栃木県壬生町・吾妻古墳

百年ぶりに掘り出された石室の全貌が明らかになりました


吾妻古墳(栃木県栃木市大光寺町・壬生町藤井) 

 現地説明会2010年01月17日/栃木県教育委員会・(財)とちぎ生涯学習文化財団埋蔵文化財センター

 国史跡・吾妻古墳は2007年度からの調査で、基壇が盛り土で築かれていたこと。墳丘全長127.8mで、栃木県最大であること。周溝が一重であること。江戸時代の古文書に描かれた通りの横穴式石室が残っていることがわかりました。特に石室は奥壁、側壁に硬質の石材を使用し、組合せ用の溝が加工されていて、現在残されている玄門、天井の石材とサイズが一致することが確認されています。今回の調査では、玄室の一部が掘り下げられ、玄室サイズが長さ2.4m、幅1.7m、高さ1.8mと判明しました。また、玄室の前に、川原石を積み上げた羨道が検出されました。また、東側くびれ部にある突出部は造り出しではなかったことがわかりました。

 

百年ぶりに姿を現した玄室

溝加工された側壁材

新たに検出された羨道

吾妻古墳石室復原模型、かなりの力作


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