大阪府河南町・アカハゲ古墳

3段築成の大型方墳と判明


●大阪府河南町平石 アカハゲ古墳

●2004年2月28日 現地説明会/大阪府教育委員会文化財保護課

 圃場整備に伴う調査で墳丘の規模・構造があきらかになりました。東西70m、南北40m以上の3段築成の大型方墳でシシヨツカ古墳より正面からの見かけ状、大型に築かれています。しかし、南北方向は尾根の斜面で途切れています。前面には周溝があり、第1段の斜面には排水溝が残っていました。また、テラスには敷石、斜面には貼り石が施されていました。

正面より

第1段斜面の排水溝

第2段斜面の貼り石

榛原石を敷き詰めた石槨内部


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