徳島県鳴門市・天河別神社古墳群2号墳

古墳を大きく見せるための涙ぐましい努力の跡


●徳島県鳴門市大麻町池谷 県指定史跡・天河別神社古墳群2号墳

●2007年3月18日 現地説明会/鳴門市教育委員会

 前期の円墳である2号墳は尾根先端を利用して築かれ、三段の石列が確認されていました。今回は墳丘の東側が調査され、裾の石列1より下側に新たな葺石が存在しており、古墳の裾がさらに広がっていることがわかりました。北側に1号墳が隣接している点から、この葺石は平野に向かった南〜東側だけに存在していたと考えられます。平野から眺めたときに、より古墳を大きく見せるための涙ぐましい努力の跡が感じられます。

1号墳からみた2号墳

今回調査された東側トレンチ

列石2とその上の葺石3

列石1とその下にさらに広がる葺石1


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