愛知県安城市の古墳


桜井古墳群 

 矢作川流域の微高地にある安城市桜井には大型の前期古墳が集中していて桜井古墳群と呼ばれています。街中ではありますが、各古墳には説明板と、周辺の案内地図がありますので、見学は容易です。

 ■姫小川古墳

 国史跡。全長66mの前方後円墳で、墳頂に浅間神社が鎮座しています。後円部にくらべ前方部が低いのが特徴です。

 

 ■姫塚古墳

 市史跡。姫小川古墳のすぐ北にある径25m、高さ3.6mの円墳で、これは七世紀頃の築造と見られます。隣に、古墳時代の地下坑墓があります。

 

 ■獅子塚古墳

 市史跡。全長55mの前方後円墳ですが、前方部は消失しています。「日本の古代遺跡」では前方後方墳とされています。墳頂には秋葉神社が鎮座しています。

 

 ■比蘇山古墳

 桜井神社本殿の鎮座する丘が古墳と言われていますが、実態はわかりません。調査がまたれます。

 

 ■二子古墳 【管理人推薦】

 国史跡。全長81mの前方後方墳で新幹線のすぐ南の県道沿いにあります。保存状態も良く、墳形の観察も容易です。古墳群の中では最初に築かれた盟主墳と思われます。

 

 ■碧海山古墳

 市史跡。桜井神社の西200mの交差点そばにあります。径25mの円墳で頂上の平坦面が広い特徴があります。

 

 ■堀内古墳

 市史跡。碧海山古墳の西200mにあり、墳頂に天満社が鎮座しています。径23mの円墳で七世紀頃の築造と見られます。このあたりは神社化している古墳が多いですね。すぐ北側に堀内貝塚があります。

 

 ■塚越古墳

 市史跡。桜井古墳群の北端、願力寺の裏にあります。全長46mの四世紀末の前方後円墳ですが、墳丘の周囲が少し削られています。矢作川流域では最古の古墳で、高く大きな後円部と低く長い前方部が特徴です。

 


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