墳丘規模や築造時期がわかってきました


■愛知県幸田町坂崎「青塚古墳」

 2017年7月22日 現地説明会/幸田町教育委員会

 

 青塚古墳は、現状で全長20mほどの前方後円墳ですが、過去に墳丘が大きく削られ、明治43年には石室が見つかっています。今回、史跡整備のための範囲確認調査で、後円部、前方部の墳丘裾を検出し、本来の墳形がわかってきました。推定全長は38mほどで、北側には周溝、造り出し状の平坦面があります。くびれ部に1ヶ所円筒埴輪が原位置で残っていました。北側周溝には大量の埴輪片の落ち込みがあり、五世紀後半〜六世紀初頭の築造と思われ、西三河地区では最後の時期の前方後円墳かも知れません。

樹木が伐採されて、墳丘がよくわかります

検出された前方部北西端の墳丘裾と周溝

くびれ部の周溝に大量の埴輪片の落込、右上は造出し

右端がくびれ部に唯一残っていた現位置の埴輪


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