南池の全体像と、導水施設の構造が判明


奈良県明日香村岡・史跡・名勝飛鳥京跡苑池第7次(飛鳥京跡第173次)

 2012年12月8日 現地見学会/奈良県立橿原考古学研究所

 史跡・名勝飛鳥京跡苑池は過去6回の調査で、渡り堤で仕切られた南北二つの池であり、南池には導水施設の石造物が設置されていたことがわかっています。今回の調査で、導水施設へと繋がる暗渠と、1916年に出土した石造物の抜き取り穴が検出され、施設の構造がわかってきました。暗渠からの導水は第3→2→1石へと一直線に流れるようになっており、第2石よりも第1石の導水部の方が高いため、この間に、サイフォン施設も存在したと思われます。

   暗渠

1999年に出土した石造物(第1石)

1999年に出土した石造物(石槽)


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