岐阜県恵那市郊外の古墳
◆千田古墳群
恵那市長島町久須見地区の千田川沿いの丘陵上や斜面に立地し、約2kmの範囲内に33基が分布する恵那市最大の群集墳です。
■千田3号墳
山中口交差点東にため池があり、その東側の山林内、送電塔の奥にあります。径10mの円墳ですが墳丘は崩壊しており、石室もかなり破壊された状態です。

■千田4号墳
3号墳の東10m、墳丘はほとんど残っておらず、全長4m、南向きの石室が露出しています。

■千田5号墳
先のため池の北側の民家の庭先の石垣に石室だけが埋もれた状態で開口しています。現存長2.5m、幅0.8mで、玄室と羨道の境がありません。
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■千田8号墳
5号墳のすぐ西に隣接する径7mの円墳ですが、墳丘はかなり削られ、全長約5mの横穴式石室が開口しています。
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■千田12号墳
8号墳の西30mにある径7mの円墳ですが、墳丘、石室ともかなり破壊された状態です。

■千田16号墳
山中口交差点から、ため池とは逆に西に少し行った千田公民館の隣の山林中にあります。径15m、高さ2mの円墳ですが、西半分が削られています。主体部は横穴式石室とおもわれますが、石材がほとんど抜かれています。

■千田17号墳 【管理人推薦】
16号墳のすぐ奥にあります。径20m、高さ3mの市内最大の円墳です。横穴式石室も群中最大で、玄室長5.5m、幅2.5mの胴張り状、高さは中央で3m、奥壁で2m、玄門部で1.8mで、天井がドーム状になっています。羨道は半壊していますが、長さ6.5mと長大です。床面には敷石が認められます。
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●千田21号墳 【管理人推薦】
越高バス停から少し坂道を登ったところにあります。径17.5mの円墳で保存状態は良好です。横穴式石室は羨道部が半壊していますが、玄室長3.87m、高さ2m、幅は中央で1.34mの胴張り状です。奥壁は1枚石を据え、側壁は横長の石材を互目状に積み上げています。羨道は推定長3.6mで、天井石がはずされて石室前に4枚置かれています。
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●千田22、23号墳
21号墳から坂道を登っていくと集会所があり、その裏に23号墳、10m北側に22号墳があります。22号墳は径11mの円墳で石材が墳丘上や近くの道路脇に散乱しています。23号墳は径9.5mの円墳で石室は天井石が露出しています。内部は埋もれているため不明です。
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◆竹折古墳群
恵那市武並町竹折の国道19号線と418号線の立体交差点周辺に分布する群集墳です。
■竹折4号墳
立体交差西側の信号付近から中央自動車道の下をくぐり抜けた北側の丘陵斜面にあり、住宅地の道路沿いに墳丘があります。径10mの円墳で、道路反対側の南向きに全長5m、幅0.9mの横穴式石室天井部が開口しています。羨道部は埋まっていてよくわかりません。
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◆佐々良木古墳群
恵那市三郷町佐々良木の道の駅西に老人ホーム明日香苑があります。その北側の水田の向こうに2基並んで残っています。
■佐々良木1号墳
赤い鳥居が目印ですぐわかります。径8mの円墳ですが、墳丘はかなり流失し、横穴式石室の天井石が露出しています。石室開口部を天井石が落ち込んで塞いでおり、内部は不明です。10m西に2号墳があり、石室が開口しているはずですが、薮に覆われて、近づくことができませんでした。
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