山梨県笛吹市北部(旧一宮町・春日居町)の古墳


千米寺古墳群

 旧一宮町千米寺の中央自動車道・釈迦堂PAのすぐ西の自動車道南側果樹園一帯に点在しています。群中最大の大塚古墳が1基だけ、自動車道の北側に隣接して存在しています。

大塚古墳

大塚古墳石室奥壁

大塚古墳石室入り口側

経塚古墳 【管理人推薦】

 旧一宮町国分、中央自動車道一宮御坂IC北側のどんぐりの森内にあります。外護列石を巡らした珍しい対角長13mの八角形墳で、横穴式石室は全長6.6m、玄室長3m、幅1.2m〜1.6m、高さ1.6mの胴張り構造です。副葬品として、鉄斧が出土しています。

四ツ塚古墳群

 旧一宮町国分、中央自動車道一宮御坂ICの北に隣接して森林公園金川の森があり、IC建設で移設されたものも含めて公園内に5基保存されています。自動車道を挟んですぐ北側に23、24、25号墳、南側に26、27号墳があります。すべて6世紀末〜7世紀前半の円墳です。

24号墳、周濠が残る

25号墳、石室

26号墳、最も残りが良いが石室は埋められている

27号墳、石材の一部が露出

楽音寺古墳群

 町史跡、旧一宮町国分の楽音寺境内に3基残っています。すべて径10mほどの円墳で、無名塚古墳は横穴式石室が開口、全長6mくらいで大きめの石材を使用しています。蝙蝠塚古墳は石室内部に雑草が茂って中には入れません。

八幡塚古墳

蝙蝠塚古墳

無名塚古墳

無名塚古墳石室奥壁

無名塚古墳石室入り口側

天神塚古墳

 旧春日居町鎮目の町民スポーツ広場北東500mの石尊神社北側にあります。6世紀後半の径35mの円墳で、南に開口する横穴式石室は全長約7mで、天井石をほとんど失っていて、床面も1mほど埋まっています。

狐塚古墳 【管理人推薦】

 市史跡、旧春日居町鎮目、町民スポーツ広場西にある保雲寺の墓地北側の果樹園内にあります。径15mの円墳で、開墾で墳丘はかなり改変されていますが、横穴式石室はほぼ完存、床面が埋まっていますが、全長8.2m、幅1.95m、高さ2.2mの無袖式です、出土品から6世紀後半に築造され、7世紀後半まで追葬が行われていたようです。

日向塚古墳

 旧春日居町鎮目、保雲寺から北へ、甲府山梨道路の下を潜って山沢川に沿って500mほど坂を上った左側の果樹園の中にあります。径10mの円墳で。現状から積み石塚と見られます。小型の横穴式石室が開口しています。


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