大阪府堺市・御廟山古墳

歴史的一歩、陵墓参考地に入ってみました


御廟山古墳(大阪府堺市) 

 現地公開2008年11月29・30日/堺市

 宮内庁の護岸工事に伴う事前調査が行われるにあたり、宮内庁の管理範囲外である、墳丘裾部、周濠も堺市により同時調査されました。墳丘一段目の裾部は、江戸期に全周にわたって、削られていたことが判明。全長が従来の186mから200mくらいに伸びそうなことがわかりました。削った土砂は一段目テラス上に積み上げられ、その下から円筒埴輪列が良好に検出。五世紀中頃、大山古墳よりは先行するようです。

  剥き出しの円筒埴輪

北側の墳丘裾

前方部北西の端

造り出しトレンチ、葺石、埴輪が転落している

造り出しトレンチ、円筒埴輪列

後円部トレンチ、灯篭のそば

後円部


<ホームへ戻る>

 

inserted by FC2 system