群馬県富岡市の古墳


塚原古墳群

 富岡市田篠字塚原、国道254号線バイパス沿いにある田篠団地内部と南側に分布する群集墳で、30基以上からなりますが、現存するのは10基ほどです。敷地に余裕があるためか、団地の内部にかなりの古墳が残されていますが、石室が見学できるものはありません。バイパスをはさんで南側のホームセンター隣りに、しの塚古墳があります。元は南西100mにありましたが、移築復元されました。径19m以上の円墳で、墳丘には平石を貼付けています。横穴式石室は全長7.8m、玄室長4.4m、幅2m、高さ2m以上の両袖式で、天井石は失われていましたがそれ以外は良く残っています。なお、墳丘は径14mに縮小されています。

手前が4号墳、奧が5号墳

3号墳

しの塚古墳正面より

しの塚古墳玄室奥壁

太子堂塚古墳

 市史跡。富岡市一ノ宮町本宿、国道254号線バイパスと旧道の交差点そばにあります。全長80mの前方後円墳ですが、後円部は破壊され、前方部のみが残っています。主体部は横穴式石室でした。6〜7世紀頃の築造です。

 

稲荷森古墳

 富岡市一ノ宮町稲荷森、太子堂塚古墳のすぐ南の民家の庭先にあります。径28mの円墳で、横穴式石室の石材が露出しています。内部はほとんど埋まっています。

民家の庭先を占領している

巨大な天井石

堂山稲荷古墳

 市史跡。富岡市一ノ宮町南平、国道254号線と県道192号線の交差点近くにあります。墳丘は公園化されているため、微妙に改変されていますが、比較的保存の良い全長50mほどの前方後円墳です。堤の跡が残っているので、周堀が存在したようです。六世紀頃の築造です。

 


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