和歌山県和歌山市・郡長塚古墳

幻の石室を史上初公開


郡長塚古墳(前山B112号墳、和歌山県和歌山市岩橋) 

 石室一般公開2010年03月06日/和歌山県立紀伊風土記の丘

 国特別史跡・岩橋千塚古墳群の中の郡長塚古墳は全長30.5mの代表的な前方後円墳の一つです。主体部は横穴式石室で、明治時代に盗掘によって発見され、その後は盗掘坑に蓋をされた状態で、一般には未公開でした。今回、人数限定で、その盗掘坑から入室する形で初めて一般に公開されることになりました。石室は全長7.67m、玄室長2.7m、幅2.03m、高さ3.3mの両袖式で、最後に築かれた岩橋型石室と言われています。玄室上部には石棚と石梁が一つずつあり、この時期としては大型の石材を使用しています。床には玉石が敷き詰められ、玄門には、扉石が引き倒されたままの状態で残っていました。今後、あらためて公開されるかどうかは、全くの未定です。

盗掘坑から侵入する盗掘者、じゃなくて、参加者T氏

約4m梯子を降りた位置、羨道奧から

玄門部、手前に扉石が倒れている

玄室奥壁、大きな石棚を構架

石棚と、石梁

玄門部奧から、中央の人物はO氏


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