大阪府羽曳野市・塚穴古墳

大規模な盛土工事による外堤を検出


●大阪府羽曳野市はびきの三丁目 塚穴古墳

●2006年1月21日 現地見学会/羽曳野市教育委員会

 宮内庁が来目皇子墓として管理している塚穴古墳で、南側の隣接地が調査されました。現状は一辺50m、高さ10mの大方墳で、南側以外の三面に堀がコの次状に巡っていて、東西には外堤が残っています。ところが今回の調査の結果、南側にも大規模な盛り土で外堤が築かれていることが判明しました。周囲にも同様の外堤があったとすると、古墳の範囲が一辺100m四方の広大なものであると推測できます。また、盛り土の工法も版築ではなく、一部に土の塊を水平に積んで、その隙間を土砂で埋めるような方法をとっています。

かなり大規模な外堤

盛り土の様子。小さな土塊が積まれています。


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