神奈川県秦野市・平塚市の古墳


二子塚古墳 【県史跡】

 秦野市下大槻の下大槻団地隣にあります。台地の先端部に築かれた全長40m、後円部径33mの前方後円墳で、自然地形を利用して築かれています。主体部は未調査ですが、周溝から出土した土器から六世紀初めか、その前くらいの古墳と見られています。

 


欠の上横穴墓群

 秦野市下大槻、二子塚古墳のある台地の南の麓、金目川北岸を走る県道62号線欠ノ上バス停のすぐ北側の崖面に横穴墓が1基、開口しています。元は8基あったそうですが、他は消滅したそうです。

 


岩井戸横穴墓群

 秦野市下大槻、欠の上横穴墓群から100mほど西へ行くと、マンションや民家の裏に多数の横穴が開口しています。40基以上あるそうですが、多くは民家の裏にあるため、見学が困難で、見やすいのは「ビラ・ソレイユ」の裏の一群くらいです。保存状態はあまりよくありません。


桜土手古墳群 【市史跡】

 秦野市堀山下、桜土手古墳公園周辺に分布する35基の円墳からなる群集墳で、現存するのは公園内に6基、東隣りの日産車体敷地内に5基、南隣りの島津製作所敷地内に1基です。また、公園内には、調査後消滅した1号墳の復原古墳があります。径28mの最大の円墳で、幅5mの周溝がめぐり、横穴式石室が南に開口。墳丘は葺石に覆われた二段築成で、内部には石垣が埋もれていました。

  古墳の分布図

  1号墳の復原古墳

1号墳の玄室奥壁

1号墳、墳丘内部の石垣

30号墳、左奧に29、28、26号墳

32号墳と奧に31号墳

東隣りの日産車体敷地内に5基保存

南隣りの島津製作所内にも保存されている


塚越古墳

 平塚市北金目二丁目、ヨークタウン北金目の向かいにあり、現在塚越古墳公園として整備公開されています。長らく前方後円墳と考えられてきましたが、2001、2007年の調査で四世紀に築造された全長45mの前方後方墳と判明しました。墳丘はかなり流失していますが、平面形と周溝を石列で表示しています(埼群古墳館の画像では、石列が前方後円形をしています。最近、こっそり修正されたのか?)。主体部は粘土槨でした。

古墳公園の地図

後方部

前方部から後方部、墳丘の形を石列で表示


北金目神社古墳 【市史跡】

 平塚市北金目三丁目、塚越古墳の西300mの丘陵上にあり、現在墳頂上に北金目神社の社殿が建っています。一辺28mの方墳で、周溝が巡るようです。四世紀末〜五世紀初めの築造です。

墳丘上に社殿が建つ

社殿背後のマウンド


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