兵庫県三田市・東仲古墳

特異な石棚付き石室墳は終末期の築造と判明


●兵庫県三田市末 東仲古墳

●2004年12月21日 報道/三田古墳学術調査団

 東仲古墳は横穴式石室の側壁から片持ちの石棚が張り出した特異な構造を持っています。今回、市史編纂作業の一つとして、調査され、これまで未確定だった築造時期が終末期であることが判明しました。また、石室羨道部の床面が1mも埋没していて、羨道部ではかなりの巨石がつかわれていたこともわかりました。

上左/羨道部の土砂が除去された石室

上/玄室内部、調査後埋められる予定

左/調査前の玄門部


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