愛知県犬山市・東之宮古墳

狗奴国王墓で見事な基底石列を検出


●愛知県犬山市 東之宮古墳第2次

●2006年9月18日 現地説明会/犬山市教育委員会

 昨年に続く第2次調査で、葺石の基底石列が良好な状態で発見されました。墳丘は山頂にチャートの岩盤を削って平坦面を造った上に盛り土で築かれています。盛り土はすべて麓から運ばれ、様々な土が各方面から集められたようです。基底石列は岩盤上に直接ではなく、盛り土の上に並べられていました。昭和48年の主体部の調査では、竪穴式石室から11面の銅鏡が出土しており、また四世紀初頭の東海地方の前方後方墳としては、群を抜く大工事で築かれたことが明確になり、木曽川扇状地を支配した狗奴国王の墓に相応しい古墳です。

クビレ部、基底石がきれいに残っている

前方部の墳丘断面、すべて土盛り


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