岐阜県大垣市・昼飯大塚古墳
前方部端の葺石を検出、整備工事も始まりました ■昼飯大塚古墳(岐阜県大垣市昼飯)
現地説明会/2009年11月28日/大垣市教育委員会
国史跡・昼飯大塚古墳は本年度から四カ年計画で保存整備され、工事がすでに始まっています。そのデータを得るための調査で、前方部の端部で葺石が良好に残っていて、前方部西側のライン、傾斜角が明確になりました。前方部の外側で、円筒埴輪を再利用した埴輪棺も見つかりました。二段目テラスからは円筒埴輪列も検出できました。