埋没していた群集墳を検出


■岐阜県岐阜市洞「洞第2古墳群」

 2015年9月26日 現地説明会/岐阜県文化財保護センター

 

 東海環状自動車道の用地内にかかる洞第2古墳群が調査されました。予定地内で保存される円墳2基の他に埋没していた古墳4基と小石室2、火葬墓1基を検出しました。古墳038では奧、側壁が良好に残った横穴式石室を検出、また古墳068は横穴式石室がまだ埋まった状態であり、これから内部調査が行われるそうです。

保存される円墳2基、手前側に周溝跡検出

古墳068、径13mの円墳、外護列石が良好に残る

古墳068、裏側から、石室は全長8mで調査中

古墳071、群中最古の円墳

古墳071、土壙に木棺直葬

古墳001、長さ3mの横穴式石室

古墳038、径10mの円墳

古墳038、状態の良い横穴式石室、6×1.4m

横穴式石室017、1.4×0.7mの大きさ


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