墳丘裾を良好に検出、全長40mと判明


■奈良県三宅町判堂「瓢箪山古墳」

 

 2016年2月13日 現地説明会/三宅町教育委員会

 島の山古墳の南側沖積地に広がる三宅古墳群は全長50m程度の前方後円墳が集中する特異な古墳群で、ヤマト政権が直轄した「倭屯倉」との関係が想定されています。三宅町では今後10年間で5基の古墳を学術調査することになり、初年度に瓢箪山古墳が調査されました。その結果、墳丘の裾と周溝を各トレンチで良好に検出。全長40m、後円部径25m、前方部幅15m、周溝幅6〜12mの規模と判明しました。また、出土した円筒埴輪、形象埴輪片から、築造時期は六世紀前半と絞り込むことができました。埴輪の出土量が少ないので、埴輪は墳丘上に隙間無く並べられていた状況ではなさそうです。

前方部端側1トレンチ

前方部北側2トレンチ、木製農具が出土

後円部北側くびれ部3トレンチ、裾がきれいに残る

後円部北側4トレンチ、円筒埴輪・形象埴輪出土


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