前方後円墳の可能性高まる
■奈良県斑鳩町法隆寺南一丁目「斑鳩大塚古墳」
2015年3月29日 現地説明会/斑鳩町教育委員会・奈良大学文学部文化財学科
平成25年度から続く調査で、今年度は、墳形、規模の確認を目的に行われました。その結果、東側のトレンチで墳丘が東へ延びている状況を検出。周囲の周溝の形態からみて、前方部であることがわかりました。端部が不明なので、全長は37m以上となります。また、墳丘の周囲を周溝が巡っていることも確認できました。