完形を含め新たに8体の水鳥形埴輪を発見


兵庫県朝来市和田山町平野・池田古墳第3次

 2011年3月5日 現地説明会/兵庫県立考古博物館

 池田古墳は全長141m、但馬最大の前方後円墳です。第3次では、これまで古墳保護のため、国道が墳丘の上を橋で跨いでいましたが、橋が撤去され、盛土の道路に作り替えられることになり、その予定地が調査されました。丁度、東西の造出しの位置にあたります。東造出しは北側斜面の葺石を検出、そこから落下した水鳥形埴輪が8体分見つかりました。これで合計23体になります。特に完形のものが1基見つかりました。また前方部東側斜面の葺石やテラスの円筒埴輪列も検出。周濠からも多量の埴輪片が見つかっています。西側では、周濠から木製蓋形埴輪が出土。兵庫県内では初めての発見になります。

出土した完形の水鳥形埴輪、造形も優れている

東側造出し

墳丘東側テラスの円筒埴輪列と葺石

左側が西側墳丘裾、右上が西側造出し


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