京都府長岡京市・今里大塚古墳


 京都府長岡京市の巨石墳・今里大塚古墳で調査の結果、巨大な横穴式石室の全貌が判明しました。墳丘は径45mの円墳で、石室は全長13m、石舞台古墳に構造が良く似ており、羨道部の石材が何個か抜かれていましたが、山城国乙訓郡でも有数の規模です。

玄室の天井石。おそろしく巨大な石材。

 

 横穴式石室奥壁。玄室はかなり埋もれており、巨大な天井石もなかば落ち込んでいる。

 墳丘北側トレンチ。墳丘断面には版築の

層がよくわかります。


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