大阪府高槻市・今城塚古墳第7次

横穴式石室の前庭部を検出


●大阪府高槻市 今城塚古墳

●2004年2月15日 現地説明会/高槻市教育委員会

 第7次調査で後円部南東テラスから横穴式石室の前庭部と思われるテラスと排水溝、および墳丘南側から造り出しを検出しました。大王墓では最古となる横穴式石室は後円部中心まで延びているとすると全長20m超はありそうです。

手前が造り出し、向こう側は後円部裾、その間に木製品も出土している。

石室から延びてきたらしい排水溝、物集女車塚とよく似ている。

前庭部と見られるテラス、左側に石棺の一部らしい凝灰岩片がのぞいている。

後円部端のテラス、奥に墳丘斜面の葺石と手前に円筒埴輪列


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