三重県いなべ市の古墳


岡古墳群

 いなべ市岡の子良神田神社裏山にあります。2号墳は社殿建設時に消滅、3号墳はすぐ裏の林の中にあり、横穴式石室が開口していますが、入り口が閉ざされています。1号墳は最も奥の最高所にある全長40mの前方後円墳です。

1号墳の墳頂

3号墳開口部

麻績塚古墳群

 いなべ市麻生田南端にある久保院の境内にあります。丘陵南先端に築かれた2基の円墳からなります。

1号墳

2号墳

大西神社古墳群

 いなべ市阿下喜の大西神社裏の林の中にあり、道路沿いに標識がでています。ともに小規模な円墳と見られます。

1号墳

2号墳

宇賀新田古墳群

 いなべ市大安町宇賀新田の公会場となりにあります。10基からなる群集墳で、公会場敷地内に1、2号墳がありましたが消滅。隣の敷地に3、4、9、10号墳が保存されていますが、前の道路工事で9、10号墳が一部破壊されています。奥の林の中に未調査の5〜8号墳が現状保存されています。調査された古墳はすべて川原石で築かれた小横穴式石室で、3号墳のみ、石室が露出しています。

分布図

右手前に3号墳、奥の林の中に5〜8号墳が現状保存

3号墳、川原石の横穴式石室が露出

道路工事で一部破壊された9、10号墳(手前)


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