乙訓古墳群の後期前方後円墳の主体部を調査


■京都府長岡京市井ノ内向井芝4「国史跡乙訓古墳群・井ノ内車塚古墳第9次」

 2016年11月26日 現地説明会/公益財団法人長岡京市埋蔵文化財センター

 井ノ内車塚古墳は全長39m、後円部径24m、前方部幅26mの後期の前方後円墳で、後円部西側に造出しが付きます。後円部、前方部ともに大きな盗掘坑があり、過去に陶棺片が採集されています。今年度、主体部などを解明するための調査が実施されました。その結果、後円部から横穴式石室の一部を検出しました。ほとんど石材を抜かれていましたが、玄室左側壁の一部と裏込め石などが残っていました。推定規模は玄室長4m、幅2mで、近隣の芝古墳、井ノ内稲荷塚古墳と共通する右片袖式でした。

前方部から後円部

後円部の調査区

横穴式石室の正面付近から

わずかに残る玄室左側壁


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