吉備南部に突如出現した前期の大型前方後方墳


岡山県総社市・一丁グロ(土+丸)古墳群

 2011年10月8日 現地説明会/総社市教育委員会文化課

 一丁グロ古墳群は伐採により2010年に発見された古墳群で尾根頂部に位置する1〜4号墳が2011年に市史跡に指定されています。特に1号墳は今回の確認調査により、全長76m、前方部長39mの前方後方墳で葺石が良好に残っていることが分かりました。さらに墳丘の周囲に二重に列石を巡らした特異な構造をしています。周囲には小石室も見つかっています。出土した埴輪片から四世紀初めの築造と思われ、足守川以西の総社平野で最初に築かれた大型前方後方墳です。2〜4号墳はいずれも小方墳で、4号墳では大きな石材が露出しています。

 

1号墳

1号墳の葺石

2号墳

3号墳

4号墳、石材露出

5号墳


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