岩手県岩手町の古墳


浮島古墳群 【県史跡】

 

 岩手町土川第四地割144、大更駅の北東6kmの県道257号線沿いにあり、史跡公園となっています。奈良後半〜平安初期の末期古墳群ですが、一部には7〜8世紀との説明もあります。16基からなりますが、公園内に12基保存されています。昭和32年に4、9、11、15号墳が調査された結果、いずれも径10mほどの円墳で、埋葬施設は地山を掘り下げた土壙墓で、床面に木炭を撒布していました。県道沿いには2〜6、8号墳が並んでいます。調査された4号墳は木棺直葬と考えられ、鉄刀、鉄鏃が出土しました。

手前が2号墳

2号墳のすぐ後ろの3号墳

調査された4号墳

5号墳

6号墳

8号墳

 公園の東寄りに9、11〜15号墳が南北に分布しています。調査された9号墳は木炭槨に木棺が納められていたと思われ、ガラス小玉が出土しています。また、11号墳は2基の木棺が直葬されていて、推定20歳くらいの人骨とともに、鉄鏃、刀子、銅環、ガラス小玉、丸玉が出土しました。15号墳は木炭槨でした。10、16号墳は公園外にあるそうです。

9号墳

11号墳

12号墳

13号墳

石碑の奧に14号墳

15号墳


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