京都府加悦町・金屋上司古墳

中央に負けない終末期の巨石墳


■1999年9月5日 現地説明会/奈良女子大

 京都府加悦町金屋の金屋上司古墳は7世紀中頃の一辺11mの方墳で加悦谷を見おろす尾根筋の先端に立地します。巨石を用いた横穴式石室は石室全長7.94m、玄室長4.89m、玄室幅1.76m、高さ2mの無袖式で、同時期の大和の古墳にも負けない規模のものです。

また、同古墳から南500mのところにある滝岡田古墳は上司古墳に先行する時期のもので、

築造当時の姿に復原され、公開されています。


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