奈良県橿原市・観音寺II区

方形周溝墓がまとまって17基、でも周囲には何もないぞ


観音寺II区(奈良県橿原市観音寺町) 現地説明会2008年1月27日/奈良県立橿原考古学研究所

 京奈和自動車道の橿原南・御所IC建設予定地内で、弥生時代中期前半頃の方形周溝墓がまとまって17基みつかりました。一辺7〜16mの大きさで、特に最大の21号墓は16×14mの規模で奈良県では最大です。残念ながらすべて後世に削平され、主体部は残っていませんが、周溝内から土器が出土しています。周辺一帯は弥生時代の遺跡の空白地帯で、これだけの大規模な墓域を造った集団の集落跡は見つかっていません。

唯一土橋がある22号墓、向こう隣りに21号墓

最大の21号墓


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