真夏の現説はウェルカムドリンクつき


静岡県湖西市神座・神座古墳群B群

 2011年8月31日 現地説明会/駒澤大学考古学研究室

 神座古墳群B群は東雲寺の裏山に分布する8基からなる古墳群で、そのうち、4、5号墳が調査されました。4号墳では3.3m×1mの無袖式横穴式石室を検出、下部しか残っていませんが、入口には閉塞石が残っていました。入口に段差があり、竪穴系のようです。5号墳は中央が陥没し、鏡石が残っています。トレンチから須恵器、鉄製品が出土し、六世紀頃の築造と考えられます。これまで七世紀とされてきましたが、かなり遡ることが分かりました。他の古墳はいずれも中央部が陥没するか、石材が散乱しています。最後に、お寺に集合してくる見学者に一人一人、お茶を手渡しでサービスしてくれた学生さん達にお礼申し上げます。

4号墳横穴式石室正面から

4号墳横穴式石室奧から

5号墳

5号墳石室部、鏡石が残存

分布図

山道途中にある1号墳、中央陥没

尾根上の北端にある3号墳、中央陥没

6号墳、中央陥没

7号墳、埋葬施設は埋没

8号墳、中央陥没


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