京都府綾部市・加迫古墳群
横穴式石室を一挙に5基検出
●京都府綾部市西神宮寺町加迫3番地2 加迫古墳群
●2007年4月1日 現地説明会/綾部市教育委員会
綾部盆地は、由良川を境にして南北に分かれていますが、市内の古墳はほとんど北側に分布し、南側は古墳の空白区でした。今回、宅地造成に伴う調査で、市街地に隣接した丘陵上にある加迫神社隣りの山林内の古墳6基を調査した結果、5基の横穴式石室を検出しました。特に、保存状態が最も良い3号墳は、市内でも最大級の石室で、その周りを囲むように小古墳が並んでいます。5号墳は、古墳ではありませんでした。
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