兵庫県小野市黍田白雲谷古墳

横穴式石室に木の扉?


 兵庫県小野市黍田の黍田白雲谷古墳で横穴式石室玄門部に珍しい木製扉の跡らしい柱穴が見つかりました。玄室出土土器から7世紀中頃と考えられますが、羨道部の土器は7世紀末〜8世紀初頃のもので追葬があったようです。墳丘の東側を利用して平安時代の土師器窯跡も営まれていました。古墳の近くからは中世の木棺墓も検出されました。2000年12月17日現地説明会。

上左/東西9m、南北11mの円墳。周囲に幅0.5m、深さ0.15mの周溝がめぐる。

上/全長8m、玄室長3.5m、幅1mの横穴式石室。羨道部には石積みがない。木棺の痕跡あり。玄室と羨道との間に2基のピット。東側の穴は深く2段になっており、扉の軸穴か?木棺上部に完形土器10点。

左/羨道部から出土した装飾付き須恵器。近くの勝手野古墳群からも装飾付き須恵器が出土しています。


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