福岡県北九州市中部(小倉南区西部)の古墳


砥石山古墳群

 北九州市小倉南区下城野二丁目13の天疫神社境内にあります。鳥居をくぐると参道の左右に5基の墳丘が見られます。左側には、市道に沿って3基の低い墳丘が並んでいます。参道の先には石材の露出した墳丘があります。参道の右の奧には比較的状態の良い円墳があり、石材が露出しています。

参道両側に墳丘が分布

鳥居すぐ横の円墳

市道沿いに並ぶ円墳

市道沿いの円墳

石材の露出した円墳

石材の露出した参道右奧の円墳


玉塚古墳

 北九州市小倉南区徳力269の徳力小学校敷地内にあります。径14mの円墳で、複室構造の横穴式石室が残存しています。羨道は失われていますが、全長5.2m以上、後室長2.8m、幅2.3m、高さ2.8m、大きな腰石の上に小型の石材を持ち送って高いドーム形天井を構築しています。床面には川原石を敷き詰めています。六世紀後半の築造です。

墳丘

石室開口部

前室から後室

後室奥壁


祇園神社古墳群

 北九州市小倉南区長尾一丁目8の祇園神社境内に5基の古墳が残っています。いずれも径10m以下の円墳で、社殿北側の道路沿いの2基は以前は石室が開口していたらしいのですが、現在は埋め戻されて石材が見えている程度です。

南端の円墳

東端の円墳

社殿東隣りの円墳

北の道路沿いの西側の円墳

北の道路沿いの東側の円墳、墳頂陥没

左の円墳、石材露出


スサノウの古墳

 北九州市小倉南区長尾四丁目1、祇園神社古墳群の南西100m、コンビニの南側にあります。径10mほどの円墳で、墳頂に石材が見えています。未調査のため、詳細は不明です。

墳丘上に石碑がある

墳頂の石材


粉びき地蔵のドルメン

 北九州市小倉南区長行東二丁22の県道沿いにある粉びき地蔵の祠の前に、巨石が置かれています。3.25×1.85×0.25mの大きさで、ドルメン(支石墓)とされていますが、箱式石棺の蓋石の可能性もあります。

粉びき地蔵尊の前にある

巨大な石材


八旗神社古墳群

 北九州市小倉南区長尾四丁目26の八旗神社境内に3基の横穴式石室墳が残っています。1号墳は本殿南側の林の中にあり、複室構造の横穴式石室の後室奥壁付近が残存しています。幅1.5mほどで側壁には持ち送りがあります。前室・羨道は崩壊しています。

1号墳石室

玄室奥壁

 2号墳は1号墳のすぐ奧の薮の中にあります。横穴式石室の基底部だけが残っています。玄室長4m、幅1.2mくらいです。

2号墳石室

右側壁と袖石

 3号墳は社殿北側の林の中にあります。横穴式石室は基底部しか残っておらず、羨道部も神社に半分削られています。玄室は3m×1.2mほどの規模です。

3号墳石室

奧から、左片袖式か?


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