古墳ハイウェイ


三重県桑名市志知「北山C遺跡第4次」

 

 2013年12月15日 現地説明会/三重県埋蔵文化財センター

 北山C遺跡は員弁川右岸の台地上に広がる弥生〜古墳時代の複合遺跡で、新名神高速道路の建設に伴う調査がずっと続いています。第4次調査では、中期の方墳13基を検出。すべて墳丘が削られていましたが、1基のみ埋葬施設がかろうじて残っていました。過去の調査も含め、円墳6、方墳18基となり、一帯は未調査地も含めてかなり大きな群集墳であることが予想されます。古墳の他にも、土壙墓が2基見つかっています。

古墳1

古墳2

古墳3、最大の方墳

古墳4

古墳5、周溝の一部のみ

古墳6

古墳7、一部のみ

古墳8の唯一残っていた埋葬施設

古墳9

古墳10(右)、11、溝が揃っている

古墳12、小方墳

古墳13、半分のみ


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