宮崎県木城町
■永山古墳 【町史跡】
木城町高城、県道19号線から高城跡へ向かう途中の道路沿いにあります。城山公園の駐車場工事で発見された古墳で、川原石で築かれた横穴式石室が検出されました。須恵器、土師器、鉄鏃、鉄刀、玉類、馬具などが出土しました。六世紀後半の築造です。
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木城村古墳は前方後円墳1、円墳46、横穴墓10基からなりますが、このうち、山塚原の山塚運動広場に23基の円墳が現存しています。広場の北側の老人福祉農園の中に7基、その北側の敷地外に2基の円墳があります。なお、農園は電気フェンスに囲まれていますので、中には入れません。
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老人福祉農園の東端の山林前に仮称10号墳、駐車場南側のグランド東端に仮称11号墳があります。また、老人福祉農園の南側には、墳丘が削平され、周溝だけとなった円墳12〜15号墳が保存されたエリアがあります。
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山塚運動広場から、小丸川の南岸に渡り、西側の丘陵を登っていくと、台地上の農地の中に円墳が点在しています。いずれも、状態は良くありません。
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