奈良県桜井市・纒向石塚古墳

周濠は馬蹄形?


●奈良県桜井市太田 国史跡・纒向石塚古墳

●2006年3月25日 現地説明会/桜井市教育委員会

 最古の前方後円墳といわれる纒向石塚古墳で、前方部北東側470平方メートルを調査した結果、墳丘を囲む周濠が馬蹄形だったことが確認されました。これまでの成果を合わせると、のちの大型前方後円墳のような外堤はなく、周囲を掘って土を盛った弥生時代の簡素な墳丘墓から、巨大古墳に移行する過渡期の周濠の原形とみられます。また、隣接して、2基の方形周溝墓と1基の中期古墳(石塚東古墳)が見つかりました。方形周溝墓はともに3世紀のもので、石塚の後に築造されていて、石塚の被葬者に関わる人物の墓である可能性があります。

石塚周濠

新たに発見された石塚東古墳の周濠


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