山梨県甲府市・万寿森古墳

周溝と謎の礫群を検出


●山梨県甲府市湯村 万寿森古墳

●2006年5月21日 現地説明会/甲府市教育委員会

 範囲確認の調査で、墳丘を巡る周溝が見つかりました。この結果墳丘は径約30mの円墳であることがわかりました。出土した須恵器から6世紀の築造と見られます。墳丘の裾には、小型の礫が密集した状態で見つかっています。葺石とは単純に言い切れない形態であり、今後の研究が待たれます。なお、この日は、普段閉鎖されている横穴式石室が公開されました。全長14.2m、玄室長7.9m、幅2.44m、高さ3.3mの県内3位の大型石室で、奥壁に小型の石材を使用している点から、近くにある加牟那塚古墳に先行すると見られています。石室は江戸時代には火薬庫に、近年には、ホテルの酒蔵として利用されていて、床面は現在コンクリート敷きになっています。

正面より

墳丘裾に、謎の礫群が見つかった

巨大な玄室、奥壁は石材が小さい

奥から外、天井が高い。


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