宮城県丸森町


四反田古墳群

  県指定天然記念物「丸森のイチョウ」、この裏山上にある

 丸森町四反田、県道45号線沿いにある県天然記念物「丸森のイチョウ」の裏山の尾根上にありますが、明確な登り道がないので注意。手前側が2号墳、その奧に1号墳があります。1号墳は径13mほどの円墳で、無袖式の横穴式石室が露出。天井と側壁の大部分を失っていますが、奥壁には巨石を使用していて、幅1.7m、高さ2.7mあります。

石室は大きく破壊

玄室奥壁

奧から

 2号墳は径13mの円墳で、横穴式石室の天井部が開口しています。石室は良好に残っており、玄室長4m、幅1.2m、高さ2mの無袖式です。奥壁は1枚石、側壁は小型の石材を積み上げています。

開口部

玄室奥壁

奧から


上片山古墳群

 丸森町金山字上片山、国道113号線雉子尾橋の西側から町道を南へ下ると電波塔があります。その前の民家の脇から西の山林の中に入り、小さな谷川を渡った尾根上に小型の横穴式石室が多数並んでいます。15基あるらしいですが、確認できたのは11基です。古墳名は尾根の最も下側から訪問順です。1、2号墳は、いずれも基底部の一部だけが残存。奥壁に小さな鏡石を据えています。3号墳はやや大きい石室で、石材も多く残っています。袖部には柱石を立てています。

1号墳

2号墳

3号墳石室正面

3号墳玄室付近

 4号墳は、石室跡が陥没していますが、ほとんど石材が残って居ません。5、6号墳は比較的石材が残っています。7号墳は石室跡が陥没しているだけです。

4号墳

5号墳玄室

5号墳玄室奥壁付近

5号墳石室奧から

6号墳石室正面

6号墳玄室奥壁付近

7号墳

 8号墳は、 玄室付近が比較的良く残っています。9号墳は奥壁以外は残りが良くありません。10、11号墳は、ともに残骸がそれとわかる程度です。

8号墳石室

8号墳玄室上から

9号墳石室

9号墳玄室奥壁付近

10号墳

11号墳


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