京都府京都市西京区松尾山古墳群ADE支群

 松尾大社の裏山である松尾山の尾根筋には、北側の嵐山から南側の西芳寺まで京都一周トレイル西山コースが通じています。このコース沿いとその周辺に松尾山古墳群が散在しています。A〜H支群に分かれ、ハイキングを兼ねて古墳見学するには丁度良い1日コースです。


松尾山A1号墳(山田古墳)

 京都市西京区嵐山元禄山町、阪急嵐山駅から西へ100m進み、突き当たりを南に曲がると、すぐ山側に、京都一周トレイルの登山口があります。そこからコースに沿って急坂を登り、尾根上に出て、100mほどさらに南に向かって登ると、少し緩やかな場所に出ます。その東側の林の中にA1号墳があります。シダに覆われてわかりにくいですが、近づくと、横穴式石室の巨大な石材が露出しています。

墳丘、一見見逃しそうだが。。

近づくと、石室露出


松尾山E4〜6号墳

 A1号墳からさらに山道を登っていくと、途中道が三方向に分かれる休憩場所があります。中央の道をさらに登っていくと道沿いにE5号墳があります。一見わかりにくいですが、奥の方に小石室がわずかに開口しています。山道の少し先にあるE4号墳も小石室の奥壁付近がわずかに開口。やや奧には、E6号墳があり、天井石を失った石室の奥壁付近が露出しています。

E5号墳

E5号墳石室内部

E4号墳

E4号墳石室内部

E6号墳、石室奥壁付近

E6号墳、石室左側壁

松尾山E2、3号墳

 山道を松尾山山頂に向かって北へ曲がると、右側の林の中にE3号墳、その先の道沿いにE2号墳があります。ともに小石室が崩壊しています。

E3号墳、内部は埋まっている

道添いにあるE2号墳

E2号墳石室内部


松尾山D3〜5号墳(松尾谷3〜5号墳)

 E支群から分岐路の休憩場所に戻り、今度は南方向の急な下り坂を下っていくと、山道に破壊された墳丘があります。これがD5号墳で、ここから西側の斜面にかけてD支群の5基の古墳が並んでいます。5号墳は、崖に石材が露出し、墳頂にも天井石が露出しています。山道を挟んでD3号墳があり、小石室が開口。内部は奥壁付近が良好に残っています。D3号墳の南側斜面下にD4号墳があるはずですが、わずかなマウンドがある程度です。

D5号墳

D5号墳天井石露出

D4号墳?

D3号墳、石室開口

D3号墳、石室内部

松尾山D1、2号墳(松尾谷1、2号墳)

 3号墳西側に1、2号墳が接近して並んでいます。2号墳は、横穴式石室の天井石が並んで露出しています。しかし内部はほとんど埋まっています。1号墳は、墳頂が陥没し、天井石が一枚露出しています。

D2号墳

D2号墳玄室付近の天井石

D1号墳

D1号墳墳頂


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