兵庫県神戸市・南所3号墳

県内最古級の横穴式石室


●兵庫県神戸市北区道場町 南所3号墳

●2002年9月7日現地説明会/大手前大学史学研究所

 武庫川と有馬川合流点を望む丘陵上で6世紀前半の古式の横穴式石室が検出されました。全長8.9m、玄室長4.5m、玄室幅2.7m、玄室高2.7mの左片袖式で、厚い板状の石材を丁寧に積み上げていて、側壁上部は急な持ち送りが見られます。構築方法もよくわかり、畿内型の初期横穴式石室の基準資料となる発見です。また、墳丘脇には現存長2.2m、幅0.5mの箱式石棺が確認されました。

石室正面

石積みの状況、急な持ち送り

床面に敷かれた板石と、須恵器出土状況

墳丘脇の箱式石棺


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