静岡県三島市・清水町の古墳
■夏梅木6号墳
三島市錦が丘団地の中にあり、団地造成時に発見されました。現在、天井石を補って復元された姿で夏梅木古墳公園内に保存されています。径14mの円墳で、幅1.5mの周溝が巡ります。横穴式石室は全長6m、幅1.5m、高さ2mの無袖式で、2m×0.6mの箱式石棺が納められていました。
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■向山古墳群
県指定史跡。三島市谷田、上記の錦が丘団地のメインストリートを登っていくと、向山の尾根上を東西に走る道路との丁字路に突き当たります。西へ右折して、しばらく進むと、道路(尾根)沿いに古墳がほぼ一線に並んでいます。15基からなり、東端に伊豆國では唯一の全長21.5mの前方後円墳(3号墳)がある以外は円墳で、東端にある向山小学校建設で円墳二基が消滅し、道路拡幅工事で一部が破壊されています。すべてが中期後半の木棺直葬墓で、将来、遺跡公園として整備される予定です。
分布図(三島市教育委員会)
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■伏見4号墳
清水町史跡。清水町伏見の国道1号線がJR線を跨ぐ高架橋のすぐ横、静岡ガスのガスタンクの隣りにあります。元6基の古墳群でしたが、1号線の工事で5基が消滅し、4号墳のみ現地保存されています。径8mの円墳で、河原石で築かれた長さ3m、幅1m、高さ1mほどの横穴式石室を持ちます。説明板には八世紀末〜九世紀初頭の築造と書かれていますが、果たして本当にそうなのか、疑問です。