奈良県高取町・森カシ谷2号墳

排水溝をもつ終末期古墳


●奈良県高取町森 森カシ谷2号墳

●2003年2月16日 調査報告会/高取町教育委員会

 土取りにより、貝吹山の丘陵先端部を調査。飛鳥時代の関所と見られる施設跡と終末期古墳(2号墳)を検出しました。2号墳は7世紀末の円墳で墳丘はほとんど残っていませんでしたが、基底部に十字に交差する排水溝があり、凝灰岩の破片が出土しました。規模、構造的にキトラ古墳と類似しており、立地的にも天武天皇の皇子の墓ではないかと見られています。

墳丘(版築工法)と小石を敷き詰めた排水溝

背後を大きくカット


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