兵庫県神戸市西求女塚古墳

バチ形に開いた前方部を確認


 兵庫県神戸市灘区の西求女塚古墳で前方部の墳丘裾を検出し、バチ形に開いていることが確認されました。3世紀後半に築造された出現期の前方後方墳と見られます。また、後方部で慶長伏見地震による墳丘の地滑り跡も見つかりました。2001年5月20日現地説明会。

 上左/バチ形にカーブする前方部墳丘  上右/墳丘裾のカーブする部分

 下左/基底列石と葺石  下右/慶長伏見自身による墳丘の地滑り跡(中世の耕作面上に滑り落ちた盛り土)


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