岐阜県本巣市の古墳


宗慶大塚古墳 【県史跡】

 本巣市旧真正町宗慶にあり、現在、田辺神社が祭られています。全長63m、後円部径42mの前方後円墳で、墳丘はかなり流失して低くなっています。


法林寺(此奧)古墳群 【管理人推薦】

 全9基からなり、1、3、4、6号墳が市史跡。本巣市法林寺此奧、集落の奧の山裾道路沿いに薬師堂があり、その下に6号墳が開口、1、3、4号墳がその西側の山林斜面にあります。道路沿いに案内図と説明板があります(説明板は奈良尾神社前にもあり)。1号墳は、薬師堂の南50mの林道を100mほど進み、右側の開けた山林斜面を登った途中にあります。なお、道の途中左側に破壊された古墳の痕跡があります(仮称5号墳)。1号墳は径15mほどの円墳で、横穴式石室がほぼ開口。全長約8m、幅1.8m、高さ1.6mほどの無袖式、または右片袖式で、小型の割石を積み上げ、かなり持ち送っています。入口が横方向に曲げられていますが、どこまでオリジナルかはわかりません。

案内図、右方向が北

1号墳へ向かう途中にある仮称5号墳

古墳正面

石室入口、曲がっている?

玄室奥壁

奧から

 1号墳から50mほど斜面を登った処に3号墳があります。径15mほどの円墳で、横穴式石室が開口。全長約7m、玄室幅1.7m、高さ1.7mほどの両袖式で、側壁には持ち送りが少なく、奥壁、玄門部や入口の形態が明らかに1号墳とは違っています。

石室正面

羨道

玄室奥壁

奧から玄門部

 さらに斜面の上に4号墳があります。羨道はかなり埋まっていますが横穴式石室はほぼ完存しています。入り口付近は3号墳と似ていますが、袖はほとんどなく、幅に対して高さのある形態です。奥壁の積み方が整然としており、3号墳よりは新しい印象です。

石室正面

羨道

玄室奥壁

奧から玄門部

 山裾の薬師堂の下に6号墳の横穴式石室が開口しています。墳丘は完全に薬師堂の土台となっており、元の姿はわかりません。石室は、入口がやや崩壊し、羨道もかなり埋まっていますが、まぐさ石の上に人がやっと通れる隙間があります。全長8m、玄室長4m、幅、高さとも現状で1.7mくらいですが、床が埋まっているので、2mくらいはありそうです。

石室正面

羨道、まぐさ石の上の隙間から進入可能

玄室奥壁

奧から玄門部、羨道は埋まっている


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