暗渠の排水溝を検出しました


兵庫県宝塚市山手台1丁目・長尾山古墳

 2011年9月25日 現地説明会/大阪大学考古学研究室・宝塚市教育委員会

 2010年に埋葬施設が調査されたときに、墓坑南東隅から礫敷の一部が見つかりました。本年度の調査で、礫敷から北クビレ部までを調査したところ、排水溝を検出しました。全長6m以上、断面V字の掘り込みの底に礫を敷き、その上を砂質土で充填した暗渠構造になっています。また、後円部北側の斜面も調査され、葺石が良好な状態で見つかりました。この結果、後円部が北側にやや膨らむ不整形な円形であることがわかりました。

排水溝の状況

排水溝の礫敷

排水溝の上の葺石、暗渠化している

後円部北側斜面の葺石


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