奈良市東部の古墳


五ツ塚古墳群(8-B-32〜36)

 市史跡、奈良市山町の円照寺南側の山裾に等間隔で並ぶ径10mほどの5基の古墳群で、1、3、5号墳の円墳が6世紀後半にまず築かれ、その隙間やや平野よりに2、4号墳の方墳が7世紀はじめに築かれます。主体部はすべて横穴式石室で2、3、4号墳が開口しています。2、4号墳石室はほとんど同形態で、3号墳はやや小型の石材で天井が高くなっています。1、5号墳石室は埋まっていますが、3号墳と同形態と思われます。

 

2号墳

2号墳

3号墳

3号墳

4号墳

4号墳


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