東三河の中期古墳を築いた一族の集落跡


■愛知県豊橋市牛川町「西側遺跡」

 

 2015年5月10日 現地説明会/豊橋市文化財センター

 豊橋市の牛川西部地区区画整理事業に伴う西側遺跡の発掘調査で、古墳時代中期の竪穴式住居3基を検出しました。遺跡は豊川東岸の台地上で、縄文時代から近世までの集落跡が集中するエリアです。周辺では中期の古墳もいくつか見つかっていますが、それらの古墳を築いた集団のムラはこれまで見つかっていませんでした。今回の調査は、初めてその存在を明らかにした貴重な発見になります。

遺跡の様子

古墳中期の竪穴式住居跡

付近で過去に見つかった西側北2号墳の出土品

同じく洗島1号墳の出土品、丁寧に造られた須恵器


<ホームへ戻る>

 

inserted by FC2 system