宮崎県延岡市北部
■南浦箱式石棺群(南浦村古墳) 【県史跡】
延岡市熊野江町外浜2453-1の海岸から昭和15年に5基、昭和54年に1基の箱式石棺が見つかりましたが、現在、入り江の東側にある宮崎県水産振興協会の管理棟裏に6号石棺のみ現存しています。しかしながら、現状は元の姿を留めてなさそうです。6号石棺からが熟年女性の人骨が見つかっています。
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延岡市大武町、延岡星雲高校前の牧神社境内にあります。社殿の横に箱式石棺があるということですが、現状では、それとわかるものはありません。埋め戻されているのか?これでも県指定史跡だそうです。
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延岡市桜ヶ丘一丁目、桜ヶ丘団地の南端の丘陵最高所にあります。同じ丘陵上にはかつて14基の古墳があり樫山古墳群と呼ばれています。墳形は前方後円墳か円墳ですが、墳丘は大きく分断されています。調査では粘土槨二基が南北に並んで検出されました。となりに正体不明の石棺材が置かれています。
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延岡市稲葉崎三丁目の菅原神社境内にあります。全長110m、後円部径33mの前方後円墳です。現状では前方部が異常に長いですが、周囲をかなり削られていて、推定全長は140mとされています。前方部がそのまま参道となっています。
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