奈良県天理市・ノムギ古墳

3世紀後半築造?の前方後方墳


●奈良県天理市 ノムギ古墳

●2003年9月7日現地説明会 奈良県立橿原考古学研究所

 県道の事前調査(というにはあまりにも重要な内容ですが)でヒエ塚古墳に挟まれた場所から周濠の南東コーナーと墳丘の南東コーナーを検出し、前方後方墳であることが確定しました。周濠からは布留0式の土器が大量に出土し、3世紀後半頃の築造である可能性がでてきました。過去の調査では4世紀頃の円筒埴輪などが出土していて、築造時期を確定するために、引き続き墳丘の調査を実施していく予定です。また、周濠は6世紀後半まで何度か改変が行われており、築造後も祭祀が行われていたと思われます。

周濠南東コーナー(黄色のライン)、奥に墳丘南東コーナー

調査区全景、周濠に何回かの改変跡を検出


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