直角に曲がるクビレ部検出、前方後方墳と確定 ■天理市佐保庄町、ノムギ古墳第6次
2012年10月27日 現地説明会/天理市教育委員会
墳丘南側クビレ部を調査した結果、直角にまがるクビレ部を検出。初めて前方後方墳と確定しました。前方部幅は推定13mくらいで、後方部幅に対して極端に狭くなっています。また、後方部のほぼ中央から、地下室状の遺構が見つかりました。近代のものと見られ、墳丘は大きく改変されていることがあらためて判明しました。