長野県長野市大室古墳群


大室古墳群 【管理人特選】

 長野市松代町大室にある大室谷、北谷という2つの谷間と、その背後の3つの尾根上に計500基以上の古墳が群集しています。尾根上はほとんどが盛り土の円墳、谷間には積み石塚が多く分布しています。現在大室谷の支群(国史跡)が整備され、大室古墳館も公開されて、見学には最適です。

 細長い大室谷の古墳分布図

 ■244号墳(将軍塚古墳)

 谷の入口は現在高速道路で遮られており、道路をくぐると、すぐに最大の244号墳がそびえています。径20m、高さ8mの腰高の円墳で、これも最大の横穴式石室が谷の奥(南)に向かって開口。奥壁、天井には巨石を使用し、床には敷石が敷き詰められています。

 ■谷間の麓の古墳群

 古墳群入り口の244号墳から、大室古墳館のあたりまでは、樹木が伐採され、古墳の整備復元が特に進んでいて見学しやすくなっています。

移築された23号墳

23号墳石室

26号墳

239号墳

240号墳

235号墳

243号墳

246号墳

 ■谷間の奥の古墳群

 大室古墳館の背後からは森林の中に古墳が細長く群集していて、見学コースが整備されています。

38号墳

184号墳

155号墳、向こうに165号墳

154号墳

156号墳

167号墳

168号墳、5世紀の積み石塚、そして →

168号墳あこがれの合掌形石室

176号墳

172号墳

205号墳

195号墳

197号墳

197号墳石室

200号墳

200号墳石室

211号墳

211号墳石室


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